カップのペイジに描かれているのは、魚が入ったカップを手にした青年がポーズをとっている場面です。 向こうの水辺で魚をとってきたのかもしれません。 ハスの花が描かれた衣装は、彼の純粋さを表しているようです。
カップのペイジは、純粋無垢であることを象徴しています。 それは幼さの残る純粋さでもあります。 魚とりに夢中になること自体は責められるようなことではありませんが、青年と呼べる年齢になっていることを考えれば幼さを感じる行動ではあります。
カップのペイジの正位置が出た場合には、純粋な気持ちになっていると受け取ります。 その純粋な気持ちや楽しさを追求する行動が良い方向に働けば、突き抜けた成果をあげることがあるかもしれません。 一方で、どこか世間知らずで危うさを感じさせる状態でもあります。
カップのペイジの逆位置が出た場合には、幼さが出てしまっている状態と受け取ります。 夢や理想を追うのは結構ですが、世間知らずで現実が見えていなかったり、楽しむことを優先しているだけなのかもしれません。