ペンタクルの2に描かれているのは、男性が2枚の大きな金貨で遊んでいる場面です。 大道芸のパフォーマンスのようですが、彼の周りに観客はいません。 海の見える場所まで来て、気晴らしの遊びをしているのかもしれません。
ペンタクルの2は、気晴らしを象徴しています。 頑張って疲れた後に、再び集中するための気分転換です。 好きな趣味や遊びに没頭することが何よりの気晴らしという人も多いでしょう
ペンタクルの2の正位置が出た場合には、気晴らしでバランスを取っていると受け取ります。 休みなく集中し続けることはできないので、オンとオフのバランスをとることが大切です。 うまく気分転換することで、軽やかさが出てくるでしょう。
ペンタクルの2の逆位置が出た場合には、真剣さに欠けると受け取ります。 課題に正面から向き合わず、現実逃避している状態です。 真剣になって力を入れる部分と、頭を空っぽにして楽しむ部分のバランスが悪いのかもしれません。