ペンタクルの7に描かれているのは、農具を持った男性が金貨の作物を見つめている場面です。 ここまで育てられたことを、しみじみと嬉しく思っているのかもしれません。 金貨の作物は、努力の成果や成長した状態を比喩で表したものです。
ペンタクルの7は、成長を見守ることを象徴しています。 自分でタネを蒔いて育てたものが、どのくらい成長したかを確認している状態です。 大きく実を結んだ収穫のタイミングかもしれないし、まだ小さくてもっと育てる必要があるかもしれません。
ペンタクルの7の正位置が出た場合には、今までの努力の成果を確認するタイミングと受け取ります。 大きな成果が上がっているかもしれないし、まだまだこれからなのかもしれません。 成長の程度に差があるとしても、正位置ならポジティブに成長を喜んでいると解釈します。
ペンタクルの7の逆位置が出た場合には、途中で投げ出したくなっていると受け取ります。 思うように成果が上がらなかったり、時間が掛かり過ぎて嫌気が差しているかもしれません。 取り組んできたことを諦めれば解放されますが、これまでの努力は無になります。