ソードのペイジに描かれているのは、風に髪をなびかせた若者が剣を構えている場面です。 大地には強い風が吹き、空には雲が流れています。 若者は迫りくる危機に警戒しているか、試練に立ち向かうところでしょう。
ソードのペイジは、警戒心や緊張感を象徴しています。 これから起きることに警戒していたり、挑まなくてはならない試練や困難に緊張感を高めている状態です。
ソードのペイジの正位置が出た場合には、警戒心や緊張感を高めている状態と受け取ります。 迫りくる危機、あるいは、試練や困難に立ち向かう意思を固め、勇気を奮い立たせているところです。 若々しい気負が感じられ、どこか爽やかでもあります。
ソードのペイジの逆位置が出た場合には、何か良からぬことをたくらんでいると受け取ります。 スパイ行為をして敵の裏をかいたり、誰かを裏切って成功を手に入れようとするなどです。 あるいは、事を成そうとしているけれど、準備不足で無鉄砲と解釈することもあります。