ソードの4に描かれているのは、教会で戦士が休息している場面です。 戦士はステンドグラスの下で手を合わせ、戦いの疲れを癒しています。 壁に掛けられた剣からは、これからも戦いが続くことを予感させます。 休息は一時的なものなのでしょう。
ソードの4は、一時的な休息を象徴しています。 忙しい日常や仕事などからいったん逃れて、静かな場所でゆっくり過ごすべき時です。 頑張っていることから距離を置いて、客観的に見つめ直すことも必要なのかもしれません。
ソードの4の正位置が出た場合には、休息を必要としている暗示と受け取ります。 忙しく過ごす日々が長く続けば、疲労がたまり集中力が低下するのは避けられません。 疲れを感じたときに適切に休みをとらなければ、何事も長く続けることはできないでしょう。
ソードの4の逆位置が出た場合には、心身が回復して徐々に動き出す暗示と受け取ります。 疲れていた心と体は、休息によって回復してきたようです。 少しずつ慣らし運転しながら、元の日常や仕事へと復帰していけるでしょう。