ソードの6に描かれているのは、子連れの人物が身を隠すようにして船で逃げる場面です。 船に剣が突き立てられているのは、何らかの危険が迫っていることを表しているのでしょう。 船頭は逃げるのを援助してくれるようです。
ソードの6は、苦境からの脱出を象徴しています。 脱出を援助してくれる人物が現れて、どうにもならなかった苦境からどうにかこうにか抜け出せそうな暗示です。
ソードの6の正位置が出た場合には、苦境からの脱出を援助してくれる人物が現れる暗示と受け取ります。 徐々に状況が好転して、やがて平常におさまっていくでしょう。
ソードの6の逆位置が出た場合には、苦境からの脱出が難しいことを暗示しています。 救世主は現れず、脱出しようにも出口が見つかりません。 ほとぼりが冷めるまで待つしかなさそうです。