ソードの7に描かれているのは、剣を抱えた男が後ろを振り返りながら立ち去ろうとしている場面です。 忍び足で立ち去るのをみれば、おそらく刀を盗み出すところなのでしょう。
ソードの7は、狡猾な行動を象徴しています。 相手の裏をかくことで成果を得ようとする姿勢です。 人の迷惑など意に介せず、バレなければ大丈夫、自分さえよければそれで良いという態度です。
ソードの7の正位置が出た場合には、狡猾な行動による目的達成の暗示と受け取ります。 周りを置き去りにして自分一人だけ勝ち抜けたり、人を欺いて利益を得るようなずる賢い行動です。
ソードの7の逆位置が出た場合には、ありがたい助言による現状打開の暗示と受け取ります。 信頼できる人物に相談すれば、誠実に指導してもらえそうです。 自分では思いつかなかった打開策が見つかるかもしれません。