ワンドのキングに描かれているのは、棒を持った王が玉座に腰掛けている場面です。 彼はすぐに立ち上がることのできる姿勢を維持しています。 いつでも自分で陣頭指揮をとるつもりで身構えているのかもしれません。
ワンドのキングは、リーダーシップを象徴しています。 自ら率先して実行するような、情熱と行動力があるリーダーです。 フットワーク軽く現場まで足を運び、自分で確認したうえで決断を下す現場主義者です。
ワンドのキングの正位置が出た場合には、リーダーシップが求められていると受け取ります。 自ら現場で指揮を執って決断を下せるような行動力のあるリーダーです。
ワンドのキングの逆位置が出た場合には、ワンマンな態度が出ていると受け取ります。 人に任せることができず、自分のやり方で進めないと気がすまないのかもしれません。 部下を信頼しないリーダーは、チームのモチベーションを下げてしまうでしょう。