タロット占い

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タロット占いのやり方

タロット占いとは?

タロット占いとは、タロットカードをシャッフルして、引いたカードで問いの答えを読み解く占いのことです。

タロットには様々な占い方がある

タロットカードを使った占いには、様々なやり方があります。

占いにどのカードを使うか?

  • 全てのタロットカード78枚で占う
  • 大アルカナ22枚だけで占う
  • 小アルカナ56枚だけで占う

占いの際に何枚カードを引くか?

  • 一枚引く(ワンオラクル)
  • 複数枚引く(様々なスプレッドがある)

逆位置の場合に読みを変えるか?

  • 逆位置の場合には読みを変える
  • 逆位置の場合にも読みを変えない

これからタロット占いをはじめるなら、ワンオラクル(一枚引き)から始めるのがおすすめです。 ワンオラクルは、タロットカードを使った占いのなかではもっともシンプルな占い方です。 カードを一枚引いて、その内容からオラクル(oracle=神託・預言)を受け取るようにして問いへの答えを読み解きます。

タロットカードは、大アルカナ22枚+小アルカナ56枚=合計78枚で一組です。 タロットの全カード78枚を使うこともありますが、最初のうちは大アルカナと呼ばれる絵札22枚のみを使うほうがシンプルに占えます。 ひとまず覚えることが少なくて済み、絵柄の解釈もしやすいでしょう。

タロット占いのやり方(一枚引き)

ワンオラクルのやり方は、カードをよく混ぜて1枚引くだけです。 カードの混ぜ方・引き方は自分の好きなようにやれば良いのですが、例えば以下のように進めます。

  1. 机の上にタロットクロスを敷きます。(無しでも可)
  2. タロットカードを一山にして目の前に置きます。
  3. これから占う問いを立てます。(例:Aさんとの恋愛はどうなる? 例:いまの職場でやっていける?)
  4. 問いを念じながらトランプのようにカードをよく切ります。
  5. さらに、カードの上下が回るように両手でぐるぐると回しながらかき混ぜます。
  6. 十分にカードが混ざったら一束に整えて縦向きにおきます。
  7. カードを好きな位置で三つの山に分けます。
  8. 分けたときとは異なる順で三つの山をひとつにまとめます。
  9. 一枚選びやすいように扇状にカードをひろげます。
  10. カードから一枚を引いて、上下が変わらないように表に向けます。
  11. カードの内容・正位置か逆位置かによって、立てた問いへの答えを読み解きます。
    1. 愚者
    2. 魔術師
    3. 女教皇
    4. 女帝
    5. 皇帝
    6. 教皇
    7. 恋人
    8. 戦車
    9. 隠者
    10. 運命の輪
    11. 正義
    12. 吊された男
    13. 死神
    14. 節制
    15. 悪魔
    16. 太陽
    17. 審判
    18. 世界

注意点・解説など

※タロットクロスは、カードが傷つくのを防ぐためのものです。 必ずしも必要ではありませんし、専用のタロットクロスでなくても柔らかい布があれば代用できます。

※タロットカードは全部で78枚ありますが、大アルカナ22枚のみを使用するとシンプルに占えます。

※問いはなるべく具体的にします。 仕事のことなのか恋愛のことなのか、問いの範囲を絞り込みます。 カードに向かって悩みや迷いなどを吐露するだけではなく、それを質問の形式にして問いかけるようにします。

×:最近、恋愛運が良くないみたい。
△:私の恋愛運どうかな?
〇:Aさんとの恋愛はどうなる?
×:仕事が忙しくてつらい。
△:私の仕事運どうかな?
〇:いまの職場でやっていける?

※タロットカードのシャッフルに、正しいやり方というのはありません。 このページでは、カットしてからシャッフルする手順で紹介していますが、 先にシャッフルしてからカットしても構いません。

※シャッフルの際には、カードの上下をランダムにするために両手で円を描くように混ぜるのが基本です。 時計回りに混ぜるとされることがあるので、それにならっても良いでしょう。 混ぜる回数に決まりはありません。 カードと対話するような気持ちで、自分なりの作法を確立しましょう。

※シャッフルされた山からどのようにカードを引くかについても、正しいやり方というのはありません。 一枚引きの場合は、カードを扇状に広げて気になる一枚を引いても良いでしょう。

※カードを複数枚引く場合には、上から何枚目かごとに引いても良いでしょう。 上から7枚目ごとに引く人が多いのでそれにならっても良いですし、特別な意味を感じている数字があるならその数字ごとでも構いません。 7枚目ごとに引く人が多いのは、全78枚から7枚目ごとに引けば11枚までのスプレッドに対応できるという理由もありそうです。

タロット占いのやり方(まとめ)

タロット占いのやり方についてまとめます。

  1. タロットで占う問いを立てます。
  2. カードをシャッフルしてよく混ぜます。
  3. カードをまとめて縦向きにおきます。
  4. カードを一枚引いて表に向けます。
  5. 絵柄から問いの答えを読み解きます。

今回ご紹介しているのはワンオラクル(一枚引き)なので、カードは一枚だけ引きました。 より細かく占うなら、他のスプレッドに挑戦しても良いでしょう。 例えば、スリーカード(三枚引き)で、過去・現在・未来の運勢を占う方法などがあります。